研究課題/領域番号 |
15H03741
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
西澤 学 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 深海・地殻内生物圏研究分野, 研究員 (60447539)
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研究分担者 |
渋谷 岳造 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 深海・地殻内生物圏研究分野, 研究員 (00512906)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2015年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | アンモニア / 濃度 / 窒素同位体比 / 古海洋 / 初期海洋 / 太古代 / 海洋 / 白雲母 / 雲母 / 熱水変質岩 / 年代 / 窒素同位体 |
研究成果の概要 |
アンモニアは細胞を作るための主要な材料物質であるが、生命が誕生した時代の海にアンモニアがどれだけあったかは謎のままであった。そこで本研究は地球初期の岩石・鉱物から30憶年以前の海のアンモニア濃度を推定することを目的とした。研究期間中に30億年以前の海洋地殻から対象鉱物を分離・濃縮する方法や鉱物中の少量のアンモニアの濃度や窒素同位体比を実測する方法を開発し、対象試料にアンモニアが保存されていることを確認した。さらに岩石・鉱物へのアンモニアの取り込み実験を行い、海洋地殻が古海洋のアンモニアの情報を保持する優れた媒体であることを示した。
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