研究課題/領域番号 |
15H04029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
睦好 宏史 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (60134334)
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研究分担者 |
岩城 一郎 日本大学, 工学部, 教授 (20282113)
欒 堯 埼玉大学, 理工学研究科, 助教 (20725288)
浅本 晋吾 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (50436333)
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研究協力者 |
真田 修
青木 圭一
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | プレストレストコンクリート / 腐食 / グラウト / PC鋼材破断 / ひび割れ / 自己治癒 / 微生物 / PC橋 / 維持・管理 / 劣化 / PC鋼材 / 維持管理 / 再注入グラウト / イオン交換樹脂 / ひび割れ自己治癒 / プレストレストコンクリート橋 / 土木材料 / 長寿命化 |
研究成果の概要 |
腐食によりPC鋼材が断面欠損あるいは破断したPC部材の力学的性状を実験及び解析的に明らかにするために、PC鋼材を人為的に切断あるいは腐食により断面欠損させたPC梁部材を製作して載荷実験を行った。その結果、グラウトが完全に充填されている場合は、PC鋼材が腐食により欠損した場合においてもある大きさの断面耐力を維持することが明らかとなった。また、グラウトの再注入は耐荷力を回復させる効果があることが明らかとなった。また、上記の実験条件をモデル化して、解析的にシミュレーションできる手法を開発し、その適用性と精度を明らかにした。さらに,実PC橋についてPC鋼材が破断した場合の安全性について明らかにした。
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