研究課題/領域番号 |
15H04077
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
丸山 一平 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (40363030)
|
研究分担者 |
寺本 篤史 広島大学, 工学研究科, 助教 (30735254)
五十嵐 豪 東北大学, 工学研究科, 助教 (10733107)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
|
キーワード | コンクリート / 乾燥 / 剛性 / 収縮ひび割れ / C-S-Hの変質 / 鉄筋コンクリート構造 / セメントペースト / 乾燥収縮ひずみ / カルシウムシリケート水和物 / C-S-H / 水分移動 / 微細ひび割れ / ナノスケールの変質 / 不可逆変化 / 収縮 / ひび割れ / 鉄筋コンクリート部材剛性 / 鉄筋コンクリート部材耐力 |
研究成果の概要 |
本研究は、鉄筋コンクリート構造物が、乾燥といった一般的な環境に対して、特に強度の変化、剛性の低下、ならびに収縮ひび割れの発生という材料レベルの変質を通じて構造性能を変化させるメカニズムの解明と将来予測に資するデータの蓄積を目的とした研究である。本研究では、セメントペーストの乾燥時のナノスケールの動的な空隙構造変化や強度の変化を明らかにするとともに、コンクリートで骨材とセメントペーストの体積変化の非均一性による相互作用が物性変化を決定することを数値解析によって明らかにした。さらに乾燥が鉄筋コンクリート壁の初期剛性低下や最大耐力時の変形に影響を与えることを実験的に確認した。
|