研究課題/領域番号 |
15H04153
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 北海道大学 (2017) 東京工業大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
林 重成 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (10321960)
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研究分担者 |
鵜飼 重治 北海道大学, 工学研究院, 特任教授 (00421529)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
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キーワード | Heat resistant steels / Alumina forming alloy / HT oxidation / Alloy design / オーステナイト耐熱鋼 / アルミナスケール / 耐酸化性 / 銅添加 / 耐熱合金 / 高温酸化 / Cu / アルミナ皮膜形成オーステナイト系耐熱鋼 / 内部酸化 / 保護性アルミナスケール / Cu効果 / アルミナスケール形成オーステナイト系耐熱鋼 |
研究成果の概要 |
本研究は、製造性および加工性に優れ、高い耐高温酸化性を有するアルミナスケール形成オーステナイト系耐熱鋼の基本組成を提案すること、また銅添加による耐酸化性向上メカニズムを明らかにすることを目的とした。内部酸化法および拡散実験の結果から、アルミニウムを含有するオーステナイト鋼中への銅の添加は、1000℃におけるオーステナイト相の相安定性を向上させ、高アルミニウムの金属間化合物相の形成を抑制し、γ相中に十分なアルミニウムを残存させること、またアルミニウムの外方拡散流束を増加させる事により保護性アルミナ皮膜の形成を促進することが明らかになった。
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