研究課題/領域番号 |
15H04186
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
薩摩 篤 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (00215758)
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研究分担者 |
大山 順也 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (50611597)
沢辺 恭一 名古屋大学, 工学研究科, 講師 (80235473)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2017年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2015年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 自動車触媒 / バイメタル / 非貴金属 / 金属酸化物 / Galvanic deposition / NiFe2O4 / 触媒・化学プロセス / 省資源 / 触媒・資源化学プロセス / 環境触媒 / 自動車三元触媒 / Galvanic Deposition / 大気汚染防止・浄化 / 公害防止・対策 / スピネル酸化物 |
研究成果の概要 |
自動車触媒は白金族が用いられているが、希少資源の資源枯渇によるリスクを避けるためには自動車触媒の脱・省貴金属化が必須である。本研究では、金属酸化物触媒では、スピネル型金属酸化物のNiFe2O4が既報の10倍のNO還元活性を示し、acetateなどの含酸素吸着種を中間体として進行する反応機構を明らかにした。またバイメタル触媒ではGalvanic deposition法で調製したRu-Co, Ag-Ni, Pd-Co触媒が、自動車三元反応、CO酸化、メタン酸化に高い活性を示すことを見いだした。上記により、非・省貴金属自動車三元触設計の可能性を示した。
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