研究課題/領域番号 |
15H04336
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
川村 出 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 准教授 (20452047)
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研究分担者 |
五東 弘昭 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80635235)
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連携研究者 |
須藤 雄気 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (10452202)
内藤 晶 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 名誉教授 (80172245)
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研究協力者 |
重田 安里寿
槇野 義輝
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 固体NMR / レチナール / ロドプシン / 膜タンパク質 / 細胞膜 / 13C安定同位体標識 / 化学シフト / 13C化学シフト / 固体NMR分光法 / 7回膜貫通型タンパク質 |
研究成果の概要 |
本研究では、微生物型タンパク質であるロドプシンの発色団レチナールの結合部位の精密構造解析のために、レチナールオキシム体からアルデヒドへの変換反応の探索と高度好塩菌由来のバクテリオロドプシンから13C標識レチナールの抽出および固体NMRを用いたレチナール結合部位の構造解析を行った。その結果、オキシム体からレチナールへの効率的な変換反応の構築を達成し、13Cセグメント標識レチナールの生成に成功した。また、固体NMRを用いてセンサリーロドプシンIIやクロキノバクターロドプシン2などのレチナール結合部位の構造を明らかにした。さらに、光照射固体NMRによるセンサリーロドプシンIIの光中間体を観測した。
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