研究課題/領域番号 |
15H04579
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
高橋 昌志 北海道大学, 農学研究院, 教授 (10343964)
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研究分担者 |
山内 伸彦 九州大学, 農学研究院, 准教授 (00363325)
木村 康二 岡山大学, 環境生命科学研究科, 教授 (50355070)
川原 学 北海道大学, 農学研究院, 准教授 (70468700)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 妊娠認識 / オートファジー・リソソーム / ウシ / インターフェロンτ / ウシ子宮 / カテプシン / 妊娠 / アポトーシス / ピロトーシス / IFNτ / 妊娠応答 / IFNtau / IFNAR / 畜産学 / 子宮 |
研究成果の概要 |
本研究では、ウシ妊娠子宮組織において、プロテアーゼであるカテプシン(CTS)Bの活性化を明らかにし、これがIFNτによる可能性が示唆された。また、IFNτによるリソソームの活性化も確認された。一方、妊娠子宮およびIFNτ添加子宮上皮細胞でのCTS遺伝子発現の上昇がみられるものもあったが、オートファジーに直接関連する遺伝子の増加は見られず、その関与は少ないことが示唆された。RNA干渉によるIFN受容体の個別発現阻害によって、IFNτによるシグナル伝達経路がサブユニット特異的であることを明らかにした。加えて、子宮に接続する頸管組織での非常に高い妊娠特異的な発現遺伝子の変動を明らかにした。
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