研究課題
基盤研究(B)
ほ乳類脳の基礎研究の大多数にはマウスが活用されてきた。しかし、霊長類の脳とげっ歯類の脳は大きく異なっており、その分子基盤を明らかにすることはモデル動物を用いた研究を医学・獣医学・畜産学の実際に結ぶために必須である。本研究では、ゲノムにコードされる遺伝情報のうち、タンパクになれない非コードRNA(ncRNA)セットが種間多様度が高いことに着目し、そのデータベースを5動物種について構築することに成功した。また、脳の種多様化の根幹をなすと考えられる神経幹細胞に着目し、その細胞動態を変化させうる多数のncRNAの機能を同定した。
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