研究課題
基盤研究(B)
インターロイキン-17 (IL-17) を産生するCD4+ ヘルパーT細胞 (Th17細胞) は、感染防御のみならず自己免疫応答の増悪に関与するヘルパーT細胞の一集団であり、その分化には炎症性サイトカイン IL-6 とその受容体のシグナル伝達が必要になる。本研究では、ナイーブ CD4+ T細胞膜に発現する IL-6 受容体シグナル伝達分子 gp130 に細胞内タンパク質である TRAF2 や TRAF5 が結合し、IL-6 受容体シグナルの強度が調節される分子機構を初めて明らかにした。
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