研究課題/領域番号 |
15H04999
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
原田 高幸 公益財団法人東京都医学総合研究所, 運動・感覚システム研究分野, 分野長 (90345306)
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研究分担者 |
岡原 純子 公益財団法人実験動物中央研究所, 応用発生学研究センター, 室長 (20464175)
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連携研究者 |
佐々木 えりか 公益財団法人実験動物中央研究所, マーモセット研究部 応用発生学研究センター, センター長 (70390739)
石田 晋 北海道大学, 医学部, 教授 (10245558)
三田村 佳典 徳島大学, 医学部, 教授 (30287536)
一條 秀憲 東京大学, 薬学部, 教授 (00242206)
徳野 博信 公益財団法人東京都医学総合研究所, 認知症・高次脳機能システム研究分野, 副参事研究員 (40212071)
行方 和彦 公益財団法人東京都医学総合研究所, 運動・感覚システム研究分野, 副参事研究員 (70392355)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 緑内障 / 神経保護 / 視神経再生 / 疾患モデル動物 / マーモセット / 霊長類 / 軸索再生 / 疾患モデル |
研究成果の概要 |
我が国における最大の失明原因は緑内障である。特に我が国で患者数が多い正常眼圧緑内障(NTG)については、眼圧降下療法以外の治療法が求められている。本研究では点眼薬だけでなく、酸化ストレスを抑制する既存薬や食品に含まれる成分、さらにカロリー制限による神経保護効果を報告した。また、よりヒトに近いモデルとして霊長類であるマーモセットを検討する中で、一定数の老齢個体がNTGを自然発症することを見出した。すでに遺伝子探索、血液及び脳脊髄液検査、MRIによる検討を終え、緑内障患者の特徴がいくつも再現されていることを確認済みである。さらに現在は遺伝子改変によるNTGマーモセットを作成中である。
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