研究課題/領域番号 |
15H05114
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
杉山 雅人 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (10179179)
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連携研究者 |
大久保 賢治 岡山大学, 大学院環境生命科学研究科, 教授 (50135612)
中野 伸一 京都大学, 生態学研究センター, 教授 (50270723)
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研究協力者 |
程木 義邦 京都大学, 生態学研究センター, 特定准教授 (60632122)
齋藤 圭 法政大学, 大学院人文科学研究科
望月 陽人 京都大学, 大学院人間・環境学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | ワン湖 / イシククル湖 / 強塩基性 / 高アルカリ度 / 塩湖 / 生物地球化学過程 / 環流 / 生物群集解析 / 陸水科学過程 / 躍層変動 / 人工湖水 / サーミスタ・チェーン |
研究成果の概要 |
ワン湖(トルコ)とイシククル湖(キルギス)の陸水科学過程の調査を行った。ワン湖では塩基性とアルカリ度が以上に高いために、1)湖水でU・V・Mo・Wが高度に濃縮されていた。2)Sr・Baは逆に濃度低下が激しく湖内で活発に除去されていた。3)リン酸濃度は高いが、クロロフィル濃度は低く生物生産は活発でない。4)リン酸は、Ca3(PO4)2やCa5OH(PO4)3として飽和状態に近い。一方、イシククル湖では1)湖環流の存在が明瞭に観測された。2)クロロフィル極大が湖の中層に存在するという特異的傾向にあった。 人工湖水の作成法について検討した。塩湖にも応用できる方法を創案した。
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