研究課題/領域番号 |
15H05144
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小林 知 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 准教授 (20452287)
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研究分担者 |
星川 圭介 富山県立大学, 工学部, 准教授 (20414039)
矢倉 研二郎 阪南大学, 経済学部, 教授 (20454647)
本間 香貴 東北大学, 農学研究科, 教授 (60397560)
堀 美菜 高知大学, 教育研究部総合科学系黒潮圏科学部門, 講師 (60582476)
河野 泰之 京都大学, 東南アジア地域研究研究所, 教授 (80183804)
百村 帝彦 九州大学, 熱帯農学研究センター, 准教授 (80360783)
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連携研究者 |
堀 美菜 高知大学, 教育研究部総合科学系, 講師 (60582476)
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研究協力者 |
キム ソベン カンボジア王立農業大学, 講師
ホー サナラ カンボジア王立農業大学, 講師
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 農村 / 生業 / コネクティビティ / 近代化 / グローバル化 / 生業複合 / 多様性 / グローバリゼーション / 農業生態 / コミュニティ / 農村変容 / 生存 / 地域統合 / カンボジア / 東南アジア / 地域研究 / 農村社会 / 生業活動 / 移動 / 農業 / 漁業 / 自然資源管理 |
研究成果の概要 |
本研究は、カンボジアの農村社会を事例として、地域住民の近年の生活の変化を生業とコネクティビティの実態と歴史的変遷を焦点に調査し、考察した。東南アジア大陸部では、2015年12月にASEAN経済共同体が発足し、ヒト・モノ・カネの動きが地域統合により加速化している。他方で、カンボジア社会は、1970年代以降内戦と国際的孤立のなかにあったため、アジアの他国ではすでに20年以上前に本格化した生業の近代化が最近の現象として観察できた。本研究は、このような特徴的な性格をもつカンボジアの農村社会に暮らす人々の生活の現状と将来像を、文理融合型の研究組織による国際共同研究を通して明らかにした。
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