研究課題/領域番号 |
15H05147
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 神戸山手大学 |
研究代表者 |
小磯 学 神戸山手大学, 現代社会学部, 教授 (40454780)
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研究分担者 |
小磯 千尋 金沢星稜大学, 教養教育部, 准教授 (00624206)
渡邊 三津子 千葉大学, 大学院人文科学研究院, 助教 (10423245)
村山 和之 和光大学, 表現学部, 講師 (80453968)
遠藤 仁 秋田大学, 国際資源学研究科, 客員研究員 (80551548)
小茄子川 歩 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 客員准教授 (20808779)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2017年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 紅玉髄 / ビーズ / 流通 / 価値観 / 伝統 / 民族 / 南アジア / ナガランド / 工芸品 / パキスタン / 紅玉髄製ビーズ / 装身具 / アイデンティティ / 祭礼 / 民族考古学 / 祭り / 工芸 / 地理 / ナガ / ミャンマー / 交易 |
研究成果の概要 |
南アジアの紅玉髄製ビーズの歴史的背景、製作と製品、身に着ける場(日常と祭り)について調査を進めた。原石の流通(=採掘・製品製作・販売・使用)に関わるインド西部のグジャラート州、東端のナガランド州、及びパキスタン東部のパンジャーブ州のほか、古代に紅玉髄製ビーズを多用したミャンマーと中国雲南省でも基礎的調査を行った。またナガランド州では集落の地理的環境調査も実施した。 流通の各工程には各々アフリカ系の民族集団スィッディー、ヒンドゥー教徒、イスラーム教徒、ジャイナ教徒、キリスト教徒が関わっており、南アジア固有の多民族・多宗教社会における紅玉髄への多様な価値観に支えられた「ビーズの文化」を探った。
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