研究課題/領域番号 |
15H05154
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
新谷 忠彦 東京外国語大学, その他部局等, 名誉教授 (90114800)
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研究分担者 |
山田 敦士 日本医療大学, 保健医療学部, 准教授 (20609094)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | タイ文化圏 / ナガ語 / カチン語 / シャン語 / モン・クメール語 / ワ語 / LSTCA / カレン語 / カヤン語 / ラワン語 / そり舌音 / プラン語 / ラワン / カヤン / モン・クメール / カレン / ソンカン語 / パンカン語 / カドゥ語 / ソンドゥ語 / カヤン系言語 / 北方モン・クメール語 / ラワ語 / パラウク語 |
研究成果の概要 |
大陸部東南アジアの歴史は、従来中国やビルマなどの中央集権的な権力組織を作り上げた「国家」を中心に語られるばかりで、これとは違った構造を持つ社会はほとんど無視されてきた。現在ではビルマ、タイ、ラオス、中国の四か国にまたがる山間盆地地帯(タイ文化圏)では、13世紀から20世紀にかけて盆地部分を支配するタイ系民族が周辺の山地民をその社会に組み込む形で数多くの「小王国」を形成していた。このような「小王国」が近代国民国家形成の流れの中でなぜ消滅してしまったのか、という疑問を本研究計画で解決できた。 また、本研究計画により数多くの未知の言語が発見・記録され、歴史言語学に数多くの新たな知見をもたらした。
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