研究課題/領域番号 |
15H05305
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ソフトウェア
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研究機関 | 埼玉大学 (2018) 大阪大学 (2015-2017) |
研究代表者 |
安積 卓也 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (40582036)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2018年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 計算機システム / ソフトウェア開発効率化・安定化 / ソフトウェア工学 / 制御工学 / ソフトウエア開発効率化・安定化 / ソフトウエア学 / ソフトコンピューティング |
研究成果の概要 |
本研究では、アイデア・ニーズを早期に実現するプロトタイプシステムための、組込みソフトウェア開発基盤を構築した。まずは、制御ロジック(ブロック図等のモデル)のソフトウェア部品化(制御ロジックモデルからプログラムを生成し利用しやすくしたもの)し、新規制御ロジック開発を行う仕組みを構築した。次に、生産性の高いプログラミング言語であるスクリプト言語をベースとしたプロトタイプの開発基盤を構築した。IoT機器にも適用できるように、通信ミドルウェアとの連携機構を構築し、スクリプト言語からネットワークのプログラミングが行えるようにした。さらに、将来にデバッグ環境を想定した実行時の情報を抽出する機構を提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
モータ等の制御のモデル(ブロック図等を用いて制御方法を表現したもの)をソフトウェアの部品として扱える仕組みを導入した。さらに、生産性の高いプログラミング言語であるスクリプト言語を利用できる環境の提供を行った。IoT機器への応用を考慮して、ネットワークのソフトウェアとの連携を行える機構の研究開発を新規に行った。これらの機構を用いることによって、組込機器及びIoT機器のソフトウェア開発の生産性の向上に貢献した。
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