研究課題/領域番号 |
15H05341
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 総合地球環境学研究所 (2018) 信州大学 (2015-2017) |
研究代表者 |
金本 圭一朗 総合地球環境学研究所, 研究部, 准教授 (20736350)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
20,930千円 (直接経費: 16,100千円、間接経費: 4,830千円)
2018年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | GIS / 多地域間産業連関分析 / MRIO / 関税 / 都市 / フットプリント / 空間的フットプリント / クラスター分析 / 媒介中心性 / ネットワーク / 空間的フットプリント分析 / 環境分析 / 産業連関分析 |
研究成果の概要 |
本研究では、グローバルサプライチェーンに伴う環境負荷をネットワークとして捉え、グラフ理論、特にクラスター分析などに応用した。また、これまでの国や産業を中心としたグローバルサプライチェーン分析をGISと統合する方法の開発と実証分析に成功した。研究成果は、Nature Ecology & Evolution誌、Nature Geoscience誌、Environmental Research Letters誌 (3編)、Environemental Science & Technology誌など多くの論文を発表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果は、これまでほとんどつながりのなかったサプライチェーンの分野とネットワーク分析の分野、そして、サプライチェーンの分野と地理情報分析の分野を統合させることに成功した。本研究成果を主に紹介したレビュー論文が他の研究者によって紹介されるなど、学術的には大きな広がりにつながっている。また、社会的にも、企業や行政が、本研究を利用した政策立案や企業のサプライチェーンでの環境負荷削減に取り組む動きが現れており、社会的にも重要な成果を上げてきている。
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