研究課題/領域番号 |
15H05544
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
藤森 利彦 信州大学, 先鋭領域融合研究群環境・エネルギー材料科学研究所, 准教授(特定雇用) (60586824)
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研究協力者 |
Arumugam Manthiram The University of Texas at Austin, Professor
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
24,570千円 (直接経費: 18,900千円、間接経費: 5,670千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
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キーワード | 硫黄 / カーボンナノチューブ / ヘテロイオン / ドーピング / 一次元電子系 / カルコゲン / ハロゲン / 一次元伝導体 |
研究成果の概要 |
「硫黄の機能化・資源化技術」の開拓をめざし、研究を進めた。具体的には、これまで実現が困難とされてきた「電気的な相互作用」による高温超伝導モデルに着目し、一次元硫黄/カーボンナノチューブとヘテロイオンを用いた物質設計の指針を得ることができた。本研究の達成に必須となるオリジナルの走査型電子顕微鏡/電気伝導同時測定装置の開発に成功した。また、一次元硫黄/カーボンナノチューブが、研究開始の当初は想定していなかったフレキシブルなリチウム-硫黄マイクロ電池の正極材料として有望であることを突き止めた。
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