研究課題
若手研究(A)
伴侶動物およびヒト共に腎臓病の増加は深刻である。腎臓は再生しにくく、早期診断は腎臓病対策の要である。本研究では、獣医学における非侵襲的Liquid biopsyを実現すべく、そのマーカー候補を動物の尿中エクソソーム由来マイクロRNAから探索した。網羅的RNA発現解析ならびに病態解析から、miR-26aを糸球体傷害マーカー候補として同定した。また、miR-26aは動物種横断的に糸球体に発現し、汎動物学的マーカーとしての可能性も示された。一方、臨床応用に向け、複数のmiRNAマーカー候補、腎機能との相関、病態早期における動態、尿細管間質障害との関連性等を明らかにすることを今後の課題として見出した。
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