研究課題/領域番号 |
15H06063
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
情報セキュリティ
|
研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
米山 一樹 茨城大学, 工学部, 准教授 (50759579)
|
研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 暗号プロトコル / フェイルセーフ性 / フェイルセーフ安全性 / マルチキャスト鍵配送 / 暗号・認証等 / 秘密情報漏洩 |
研究成果の概要 |
擬似ランダム関数を利用して乱数を秘密鍵と混ぜ合わせる手法やハッシュ関数の理想的な性質の一部だけを使って暗号文長を短くする手法などを利用し、秘密情報漏洩時でも安全な認証鍵交換、署名生成時の乱数漏洩時でも安全なグループ署名、脆弱性を持つハッシュ関数を用いても暗号文長を短くできる公開鍵暗号などを設計した。また、形式検証による安全性自動検証にも取り組み、グーグル社のブラウザ上で暗号化通信に用いられているQUICについて安全性解析を行い、従来の安全性モデルの不備を発見した。
|