研究課題/領域番号 |
15H06069
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
榎本 哲士 筑波大学, 人間系, 特任研究員 (60758811)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 二元一次方程式 / 一次関数 / 変数 / 文字 / 数学的概念の二面性 / 文字の見方 / 方程式 / 関数 / 科学教育 / 数学教育 / 代数学習 / 数学教育学 |
研究成果の概要 |
本研究は,学校数学における方程式の学習指導を改善するために、方程式の中の文字の見方による生徒の困難性の特定とその要因の解明を目指す。その中でも、二元一次方程式に関する仮説的な学習プロセスに着目し、方程式の見方を「相等関係」から「関数関係」へと変換することに伴って方程式の中の文字の見方を「未知数」から「変数」へと変換する必要のある場面を分析した。その分析を通じて、方程式と関数の学習の関連について検討し、一貫した文字の意味で学習指導する必要性を示した。
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