研究課題/領域番号 |
15H06086
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
情報学基礎理論
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
藤原 祐一郎 千葉大学, 大学院融合科学研究科, 助教 (20756142)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 量子誤り訂正符号 / 符号理論 / 組合せ論 / 有限幾何 / LDPC符号 / 量子計算 / 量子情報理論 |
研究成果の概要 |
研究代表者による先行研究では,量子誤り訂正符号の代表的クラスであるスタビライザー符号を巧みに利用することで,フォールトトレランスの負担を軽くすることが出来ると示されていたが,本研究では,このスタビライザー符号を利用した擬似フォールトトレランスが,干渉する量子ビット数を,古典符号理論においては low-density parity-check(LDPC,疎密度検査行列)符号と称される程度にまで,少なく抑えられることを発見した.また,この研究の流れを汲んだ古典符号理論及び組合せ論の研究課題をも新たに提起することとなった.
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