研究課題
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複素モンジュ・アンペール方程式と正則曲線の関係を研究した。結果として、高次元の複素平面からコンパクトなケーラー多様体への正則写像の像の補集合が多重劣調和関数の極に含まれるための条件を与えることができた。既存の研究ではこのような条件が与えられたことはなかったので、正則写像の新しい性質を調べることができたといえる。研究する際に多変数ポテンシャル理論を使った。これにより正則写像の研究で新しい方法が確立できたともいえる。
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Proceedings of the American Mathematical Society
巻: 144 号: 12 ページ: 5265-5273
10.1090/proc/13295