研究課題/領域番号 |
15H06251
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
幾何学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
四之宮 佳彦 静岡大学, 教育学部, 講師 (40755930)
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研究協力者 |
井口 雄紀 東京工業高等専門学校, 一般教育科, 助教 (10756795)
天野 政紀 静岡県立大学, 経営情報学部経営情報学科, 助教 (60793867)
山木 大輔 東京工業大学, 理工学研究科, 教務補佐委員
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Veech群 / Veech曲面 / タイヒミュラー空間 / タイヒミュラー曲線 / リーマン面 / Teichmuller空間 / Teichmuller曲線 / Riemann面 |
研究成果の概要 |
平成27年度は算術的Veech曲面に対してVeech群の型とモジュラス比を比較する評価式の構成を目指した.算術的Veech曲面のVeech群の型を,トーラスの分岐被覆としての被覆度で評価した.しかしその評価式はまだ荒いものであり改良が必要である. 平成28年度は新たにタイヒミュラー円板上の木の性質についても研究した.木の各点はVeech曲面の対応する.良い性質を持ったVeech曲面に対応する点が木の各辺の上に存在し,その点の位置が幾何学的にも意味があることを明らかにした.
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