研究課題/領域番号 |
15H06274
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
吉永 雅史 名古屋大学, 医学系研究科, 特任助教 (80754978)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 応用微生物 / 環境 / 細菌 / 有機ヒ素分解 / 応用微生物学 |
研究成果の概要 |
有機ヒ素は諸外国で農業利用されているが、細菌によって毒性の高い無機ヒ素へと分解されるため、使用継続による環境汚染拡大が懸念されている。有機ヒ素代謝は高等動物でも報告されているが、細菌・動物いずれにおいても、その分子機構についてはほとんど分かっていない。そこで本研究では、有機ヒ素分解に関連する新規遺伝子の同定を試みた。新規遺伝子の同定には至らなかったが、細菌による一部の有機ヒ素分解経路において、新たな反応ステップの存在を明らかにした。また、代表者が以前発見していた有機ヒ素分解酵素について生化学・構造生物学的解析を行った結果、そのユニークな酵素反応機構の詳細を分子レベルで明らかにすることができた。
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