研究課題/領域番号 |
15H06341
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
斎藤 和幸 京都大学, 医学研究科, 特定研究員 (40419297)
|
連携研究者 |
菅井 学 福井大学, 医学部医学科生命情報医科学講座分子遺伝学領域, 教授 (90303891)
原田 英光 岩手医科大学, 解剖学講座 発生生物・再生医学分野, 教授 (70271210)
浅原 正和 愛知学院大学, 教養部・生物学教室, 専任講師 (20709399)
|
研究協力者 |
小守 壽文 長崎大学, 大学院医歯薬総合研究科医療科学専攻生命医科学講座脂肪生物学分野, 教授 (00252677)
審良 静男 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター自然免疫学研究室, 拠点長・教授 (50192919)
清水 章 京都大学, 医学部附属病院臨床研究総合センター開発企画部, 教授 (00256942)
永田 昌毅 新潟大学, 大学院医歯学総合研究科顎顔面口腔外科学分野, 准教授 (10242439)
|
研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | C/EBPβ / Runx2 / エナメル上皮幹細胞 / エナメル質 / 上皮間葉転換 / Sox2 / 過剰歯 / 象牙質 / Decorin / Biglycan / Cebpβ / 歯の再生 / マウス切歯 / CebpB / レトロウイルスベクター |
研究成果の概要 |
成獣のCebpb遺伝子欠損マウス切歯はアメロジェニン陽性の上皮真珠やエナメル質、象牙質の異所性増生、唇側のCervical loopにおけるSox2陽性細胞の減少を認めた。C/EBPβはSox2の上流として機能しており、ステムネスを制御していると考えられた。また、歯髄中にセメント質様硬組織を認め、エナメル芽細胞の極性の乱れ、エナメル芽細胞層のエナメル基質の出現が生じ、Cebpbノックダウンのエナメル上皮幹細胞株において、上皮間葉転換を認めた。Runx2ノックダウンのエナメル上皮幹細胞株でも同様であった。マウス切歯においてCebpbとRunx2は過剰歯の形成に重要な役割を果たしていた。
|