研究課題/領域番号 |
15H06355
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
井上 敏之 大阪大学, 基礎工学研究科, 特任助教(常勤) (90757709)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 電気光学効果 / 周期分極反転構造 / 空間光変調 / ディスプレイ / レーザ / 空間光変調器 / レーザディスプレイ / 電気光学デバイス / 強誘電体 / 電気光学 / レーザーディスプレイ |
研究成果の概要 |
レーザディスプレイやレーザ描画装置等への応用を目指し、新たな電気光学変調器を用いた二次元空間光変調器を実現のための理論検討およびデバイス試作・評価を行った。レーザディスプレイを構成する三原色光源を同一基板上で変調するための周期分極反転構造を設計した。各波長に対して適切に分極反転周期を決定することにより、クロストークレベルは0.34%以下の高コントラストの空間変調動作が期待できる。高パワー変調に適した5 mol%酸化マグネシウム添加ニオブ酸リチウム結晶に周期分極反転構造を形成した。画素電極に変調信号を与えたところ、変調信号の変化に応じた所望の光変調動作が確認でき、高速動作の予備的知見も得られた。
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