研究課題/領域番号 |
15H06422
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
長岡 憲次郎 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (40752374)
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研究協力者 |
荻野 景規
久保 正幸
中山 祥嗣
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 浮遊粒子状物質 / PM2.5 / 大気汚染 / アレルギー性気道炎症 / 健康影響 |
研究成果の概要 |
本研究では、地域や時期によるPM2.5組成の変化がどのような影響を及ぼすかを検討した。PM2.5の捕集を行い、成分分析を行い、地域によって組成が異なることが分かった。細胞曝露では、PM2.5濃度依存的にサイトカインmRNA量に増加が認められた。また、有意差はなかったが、地域間で遺伝子発現量の変化傾向がみられた。アレルギー性気道炎症の発症には地域あるいは時期による組成の違いが影響している可能性がある。
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