研究課題/領域番号 |
15H06430
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
脳神経外科学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
猪村 剛史 広島大学, 医歯薬保健学研究院(保), 助教 (80760016)
|
研究協力者 |
余 永 鹿児島大学, 大学院理工学研究科, 教授 (20284903)
|
研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 再生医療 / リハビリテーション / ロボット / 脊髄損傷 / 間葉系幹細胞 / 細胞移植 |
研究成果の概要 |
本研究では,脊髄損傷モデル動物に対し間葉系幹細胞を移植することで運動機能回復に寄与するか否か検討した.細胞移植を行うことで移植を行わない群と比較して運動機能が改善することが分かった.移植後の脊髄組織では,炎症に関連する遺伝子発現が減少しており,運動機能改善に影響を与えた要因のひとつと考える.さらに,免荷型歩行補助装置を用いた介入を行ったところ,荷重下では自発運動がみられない時期においても,免荷をすることで自発運動を観察できたが,長期的な自発運動の持続には至らず,移植との併用効果については今後の課題となった.
|