研究課題/領域番号 |
15H06511
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
三輪 徹 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (70535591)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 内耳基礎 / 内耳発生 / 聴覚機能 / 蝸牛血管条 / 内耳特異的遺伝子ノックダウンマウス / 蝸牛電位 / 遺伝子導入 / 耳胞 / Dach1遺伝子 / 内耳形態 / 胎生期内耳 |
研究成果の概要 |
胎生期内耳(耳胞)へDach1を標的とするshort hairpin RNA(shRNA)プラスミドを導入し、内耳特異的Dach1遺伝子発現抑制モデルマウスの作成に成功した。本マウスの胎生期15日目(E15)の頭部を摘出し、in situ hybridazationを用いてDach1発現を確認したところ、Dach1の消失を認め、さらに、Dach1遺伝子に関連すると予想され、蝸牛血管条形成に強く影響を与えると考えられるPax6, Igf1遺伝子の発現減少を認めた。また、本マウスの成熟期蝸牛では、野生型マウスと比較して蝸牛血管条が菲薄化している所見を認めた。
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