研究課題/領域番号 |
15H06611
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 成城大学 |
研究代表者 |
時田 郁子 成城大学, 文芸学部, 専任講師 (60757657)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ドイツ革命 / 神秘思想 / 歴史 / デーブリーン / ドイツ・モデルネ / 神秘主義 / モデルネ |
研究成果の概要 |
本研究はアルフレート・デーブリーンの長編小説『一九一八年十一月 あるドイツ革命』で描かれる二通りの視霊体験を分析して、亡命期(1933-45)のデーブリーンの神秘思想の解明を目指した。二つの視霊体験には古代ギリシア以来続く霊魂論と中世キリスト教神秘主義の思想が底流する。デーブリーンは視霊体験を通して、生者は死者と相関関係にあり、死者に配慮する必要があるを強調する。ドイツ革命の後十年程で全体主義が台頭する背景に「霊界」への軽視を見る、デーブリーンの歴史観が判明した。
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