研究課題/領域番号 |
15H06692
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
小山 昌子 早稲田大学, 理工学術院, 次席研究員(研究院助教) (40755097)
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研究期間 (年度) |
2015-08-28 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | クロマチン / ヌクレオソーム / 分裂酵母 / リンカーヒストン / ヒストン / HP1BP3 / X線結晶解析 |
研究成果の概要 |
本研究では、ヒトの新規リンカーヒストンタンパク質HP1BP3が形成するクロマチン高次基盤構造の解明を目指した。しかし、HP1BP3タンパク質を構造解析に必要な純度で大量に精製することが困難であった。そこで、分裂酵母におけるHP1BP3の機能性ホモログを選定し、リコンビナントタンパク質として高純度かつ大量に精製した。さらに、分裂酵母の四種類のヒストンを高純度に精製し、分裂酵母ヌクレオソームを試験管内で再構成する系を確立した。これは分裂酵母ヌクレオソームを試験管内再構成した初めての報告例である。さらに、精製したHP1BP3ホモログタンパク質がヌクレオソームに結合することを確認した。
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