研究課題
研究活動スタート支援
CGH解析から明らかになったFGF9・MAP3K10・AKT2遺伝子について、FGF9とAKT2については強制発現株でEGFR阻害剤への耐性化への関与が示唆され、それぞれFGFR阻害剤とPI3K阻害剤で耐性化の解除も確認した。一方でMAP3K10について耐性化は認められなかった。臨床検体では145例の大腸癌手術検体でFGF9遺伝子の増幅を調べたところ、8例で増幅を認め、KRAS野生型に多い傾向にあった(7/96)。さらに抗EGFR抗体使用コホートでも著効例には増幅は認めなかったが耐性例には1/7例で増幅を認めた。また進行膵癌ではAkt2高発現症例でEGFR阻害剤への耐性傾向を認めた。
すべて 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 6件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 2件)
BMC Cancer.
巻: 17 号: 1 ページ: 281-281
10.1186/s12885-017-3263-z
Int J Oncol.
巻: 49 号: 6 ページ: 2236-2244
10.3892/ijo.2016.3736
Cancer Science
巻: 107 号: 8 ページ: 1134-1140
10.1111/cas.12980
Mol Cancer Ther.
巻: 15 号: 8 ページ: 1988-1997
10.1158/1535-7163.mct-15-0737
Molecular Carcinogenesis
巻: Epub 号: 1 ページ: 106-117
10.1002/mc.22476
Clinical Cancer Research
巻: 22 号: 14 ページ: 3663-3671
10.1158/1078-0432.ccr-15-2093