研究課題/領域番号 |
15J30001
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
鈴木 和歌奈 京都大学, 人文科学研究所, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2015-04-24 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 実験動物 / ケア論 / 日本の文化や歴史 / 国際ワークショップ / 生命科学の人類学 / 長期フィールドワーク / 存在論的転回 / 生命 / 文化人類学 / 科学技医術論 / 実験室研究 / 科学と社会 |
研究実績の概要 |
研究課題に関わる実験動物とケア論に関する論文を国際ジャーナルへ投稿した。投稿するにあたり、日本の文化に疎い海外の読者が読むことを想定し、日本の宗教、文化、歴史的記述を増やすなどした。レビューの結果、さらなるリバイズ作業を行なっている。 また、大阪大学の森田敦郎准教授と英語の共著論文 “Being Affected by Sinking Deltas: Changing Landscapes, Resilience and Complex Adoptive Systems in the Scientific Story of the Anthropocene” を執筆した。文化人類学のトップジャーナルであるCurrent Anthropologyにアクセプトされた。国際ジャーナルのPatcy Anthropocenceという特集号で掲載された。加えて、報告者は現在、日本の科学技術社会論の研究者総勢30名ほどが執筆するSTS叢書(東京大学・藤垣裕子先生編集、東京大学出版会)のための一章を執筆している。内容は、STSフェミニズムの役割と実験室研究以後の科学技術の人類学の展開である。 9月には、オランダからカロリーナ・ドミンゲスさん(アムステルダム大学)を招聘し、メルポメニ・アントナカキさん(ミュンヘン社会における技術センターの博士課程院生で大阪大学の客員研究員)と国際ワークショップ“Experimental Ecologies Workshop: Modes of living in unstable worlds”を開催した。大阪大学、京都大学、早稲田大学、アムステルダム大学、IHE デルフトなどから15名ほどの大学院生や若手研究者、教員が参加し、有意義なディスカッションを行なった。
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現在までの達成度 (段落) |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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