研究課題/領域番号 |
15K00022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎理論
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
趙 晋輝 中央大学, 理工学部, 教授 (60227345)
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連携研究者 |
志村 真帆呂 東海大学, 理学部, 准教授 (30308209)
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研究協力者 |
飯島 努 光電株式会社, 特機部, 研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Cryptography / Elliptic Curve / Security Analysis / GHS attacks / Cover Attakcs / IoT Cryptosystems / Hardware Implementation / Extension Fields / 楕円暗号 / 超楕円暗号 / GHS攻撃 / 被覆攻撃 / 有限拡大体 / IoT暗号 / 安全性解析 / 楕円曲線暗号 / 超楕円曲線暗号 / 暗号理論 / 情報セキュリティ / 公開鍵暗号 / 楕円曲線 / 超楕円曲線 / GHS攻撃 |
研究成果の概要 |
拡大体上に定義される楕円・超楕円曲線暗号は、素因数分解や離散対数に基づく暗号方式に比べて格段に安全であるのみならず、コンパクトな高速実装に適しているため、IoT暗号の候補として注目されている。しかし、拡大体上の楕円・超楕円暗号に対して、GHS 攻撃が知られているが、Freyによりそれをさらに一般的な被覆攻撃に拡張されており、その安全性解析は殆ど行われていない。本研究では、被覆攻撃は楕円・超楕円暗号に対して極めて危険であることを示し、さらにその数学的構造の解明によって、攻撃される曲線の分類手法を確立し、弱い曲線すべてを列挙した。さらに、各種攻撃可能性の検討を行い、安全性確保の方策を明らかにした。
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