研究課題/領域番号 |
15K00024
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎理論
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
近藤 通朗 東京電機大学, システムデザイン工学部, 教授 (40211916)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | residuated lattice / state / state 剰余束 / state 演算子 / 非可換剰余束 / derivation / 特徴付け定理 |
研究成果の概要 |
観測問題に由来する非可換剰余束上のstateの研究を進め,非可換剰余束Lに対して,L上のstate sが存在すれば,その核ker(s)による商代数L/ker(s)が可換MV-代数になることを示した.したがって,もっとも広範な非可換剰余束上の観測問題がMV-代数のそれに帰着できることを示した.このような状況のもと,外的な言語(写像)としてのstateではなく,stateの性質を表す演算子σを内的言語として導入したσ-剰余束(L,σ) の代数的性質を考察し,その基本的な結果を学術雑誌に発表した.
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