研究課題
基盤研究(C)
Mbクラスの大規模メモリをユニットとする“メモリをベースにしたマイコン周辺回路用再構成デバイス”を考案した。従来はハードウェアとして大規模なスイッチボックスを用いていたが、考案したアーキテクチャでは、少数のレジスタを追加するだけで再構成デバイスを実現した。主たる部分をFPGA上に実装して、種々のマイコン周辺回路を構成し、再構成デバイスとして機能することを、ハードウェア上で確認した。更には、考案したアーキテクチャを、ウィルスチェックなどに用いられるパケットフィルタや通信用バッファメモリへ適用し、基本的な考え方やデバイス構成が、マイコンだけでなく、他のシステムに広く応用できることを確認した。
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IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences
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電子情報通信学会技術報告
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