研究課題
基盤研究(C)
ソースコードを記述していく際,開発者は効率よくプログラムを作成するために既存のソースコードの再利用やライブラリを活用して開発を行う.そこで,本研究では既存のソースコードに記述されているメソッド呼び出し文の順序に着目し,メソッド呼び出し文を補完する手法について提案した.本手法では,回帰結合ニューラルネットワークを利用し,次に現れるであろうメソッド呼び出し文を予測する.さらに,10プロジェクトのオープンソースソフトウェアを用いて補完候補の精度を計測した.実験の結果,典型的なサンプルソースコードの補完においては,38%の精度で補完候補の一位に必要なメソッド呼び出し文が現れることが確認できた.
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情報処理学会論文誌
巻: 58 ページ: 769-779
170000173374
Proceedings of 2017 24th Asia-Pacific Software Engineering Conference (APSEC2017)
巻: 1 ページ: 666-671
10.1109/apsec.2017.82