研究課題/領域番号 |
15K00130
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
近堂 徹 広島大学, 情報メディア教育研究センター, 准教授 (90437575)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | インタークラウド / ライブマイグレーション / エッジコンピューティング / QoS / OpenFlow / アプリケーションQoS |
研究成果の概要 |
本研究は,複数の仮想サーバから構成される分散システムに対してしなやかさを提供することを目的としたクラウド(インタークラウド)間のシステムマイグレーション手法の提案と有効性の検証を行った。仮想計算機のグローバルライブマイグレーションやIPモビリティにおける品質保証制御を有機的に結合した新しいマイグレーション管理フレームワークを検討し,インタークラウド上で提供されるアプリケーションに対してユーザエクスペリエンスの課題解決に寄与できることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今後一層加速することが予想されるインタークラウド上でのアプリケーション(サービス)提供を見据え,そこで問題になるアプリケーションQoSやユーザ要求に対する課題解決手法の提案を行なった点が本研究成果の学術的および社会的意義である。自律分散システムをインタークラウド上で構築する際に検討が不可欠なシステム可用性やユーザ利便性を,アプリケーション特性に合わせて制御することができることを実験から示した。
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