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画像が内包する類似性・相似性に基づく構造記述子とその応用

研究課題

研究課題/領域番号 15K00156
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 マルチメディア・データベース
研究機関首都大学東京

研究代表者

藤吉 正明  首都大学東京, 学術情報基盤センター, 准教授 (20336522)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード類似性 / 画像内類似性 / 情報通信システム / 画像処理
研究成果の概要

画像内で同じあるいは似た部分同士を抽出し,それらの位置関係などを画像の特徴量として用いることで,画像内の構造を特徴づける構造記述子を生成することを目的に研究を遂行した.類似性あるいは相似性を計算する方法が従来から複数存在し,本研究に適した方法を検討したが,画像の大きさや内容によって一意には定まらなかった.また,計算量が膨大になるため,従来複数ある特徴点抽出法を用いて特徴点をあらかじめ抽出し,それらの間で類似性を計算する方法を模索した.特徴点抽出法と類似性計算法との組み合わせも,条件によって適した方法が変化した.特徴点を用いた関連研究として,写真の構図を自動推定する方法を検討し,成果を公表した.

研究成果の学術的意義や社会的意義

目標とした構造記述子は,画像の不正編集検出などに有用であると考えられる.一方,研究遂行中に着想を得,関連研究として成果を公表した,風景写真構図の自動推定は,大量のディジタル写真を日々撮影し,データを蓄積する現在,保存あるいは共有などするに値する好ましい写真を自動的に選別する一助となり,利用者の負担を軽減する.従来,顔写真を対象とした技術しかなかったが,その範囲を風景にも広げている.

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 好ましい写真の選択に向けた風景写真を対象とする構図自動推定法2018

    • 著者名/発表者名
      楊雨晨・藤吉正明・高間康史
    • 雑誌名

      映像情報メディア学会技術報告

      巻: 42 ページ: 77-80

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書 2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 好ましい写真の選択に向けた風景写真を対象とする構図自動推定法2018

    • 著者名/発表者名
      楊雨晨,藤吉正明,高間康史
    • 学会等名
      映像情報メディア学会メディア工学研究会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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