研究課題
基盤研究(C)
カメラで入力した歪んだり曲がったりした文字列を高精度に認識するため,(1)注目文字と隣接する他の文字の位置関係を用いて,注目文字の形状を補正し認識する方法と(2)傾いた文字を単文字の形状だけを用いて形状を補正し認識する方法の開発を行った.(1)では注目文字候補を中心とする近傍の文字(部分文字列)から文字の回転角と傾斜角を求め,注目文字の形状を補正して認識する.(2)では(1)で補正できなかった文字の傾斜を,単文字に外接する平行四辺形を正方形にする正規化法で補正して認識する.実験により開発した方法の有効性を確認した.
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電子情報通信学会論文誌D 情報・システム
巻: J100-D 号: 10 ページ: 902-906
10.14923/transinfj.2017JDL8007
日本設計工学会誌
巻: 52 ページ: 107-117
130005125339