研究課題/領域番号 |
15K00283
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 東北公益文科大学 |
研究代表者 |
玉本 英夫 東北公益文科大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (10108920)
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連携研究者 |
神田 直弥 東北公益文科大学, 教授 (40350441)
湯川 崇 福島工業高等専門学校, 教授 (60289741)
柴田 傑 室蘭工業大学, 助教 (90649550)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 民俗芸能 / 伝承技術 / バーチャルリアリティ / モーションキャプチャ / ヒューマンインタフェース / コンテンツアーカイブ / CGアニメーション / 伝承環境 / ヒューマンインターフェース |
研究成果の概要 |
貴重な無形文化財である民俗芸能の踊り(以下、踊り)は、地域の人々が協働して、踊りが演じられている場所に行って踊りを観てそして踊りに参加して踊りを覚える環境(伝承環境)を維持していくことによって伝承されてきた。今日、社会の少子高齢化と地域の過疎化に伴い、この環境の維持が難しくなったことによって、踊りの伝承が難しくなっている。 本研究では、このことを鑑み、バーチャルリアリティ技術を活用し、地域の人々が協働して上記の本来的な伝承環境を維持できる仕組みを開発することによって、踊りの伝承を支援することを目指した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
貴重な無形文化財である民俗芸能の踊り(以下、踊り)は、社会の少子高齢化、地域の過疎化に伴って、伝承が難しくなっている。踊りは、それが演じられている場所で観てそして参加して覚える環境を地域の人々が協働して維持することによって、その伝承が維持されてきた。この環境の維持が困難になってきていることが、伝承が難しくなっている大きな要因である。そこで、バーチャルリアリティ技術を活用して、バーチャル空間でこの本来的な伝承環境を実現することによって、踊りの伝承を支援する技術の開発を目指したことにこの研究の意義がある。
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