研究課題/領域番号 |
15K00301
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
|
研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
戸次 大介 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 准教授 (90431783)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 選択制限 / 共述語化 / 強制現象 / メタファー / 依存型理論 / コア-ション / 依存型意味論 / 選択制約 / 自然言語処理 / 計算意味論 / 形式意味論 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、形式意味論の推論システムと統合された形式をもつ、語彙意味論および形式オントロジーの記述体系を策定することである。この統合を可能にするのは、近年形式意味論において、自然言語の意味論の記述体系として有望視されている依存型意味論(dependent type semantics)である。DTSは依存型理論に基づいて自然言語に合成的な証明論的意味論を与える体系である。DTSを用いた分析によって、語彙意味論にとって難題であった共述語化(copredication), 強制現象(coercion), メタファー(metaphor)といった諸問題を統一的に解決することに成功した。
|