研究課題/領域番号 |
15K00459
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
伊藤 賢一 群馬大学, 社会情報学部, 教授 (80293497)
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研究協力者 |
安藤 尚
下田 太一
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ネット依存 / PIU / 青少年 / パネル調査 / Kスケール / 不健全なインターネット利用 / ゲーム依存 / 追跡調査 / インターネット / スマートフォン / 依存 / 長時間使用 / スーマトフォン / Kスケール |
研究成果の概要 |
本研究課題は(a)何が青少年の不健全なインターネット利用(PIU)を引き起こしているのか、(b)PIUはどのような影響を及ぼすのか、(c)教育や啓発の効果はどの程度あるのかを解明しようとするものである。平成27~30年度にかけて前橋市内の小中学生と保護者を対象としたアンケート調査(一部パネル調査)を実施した。 その結果(1)青少年におけるPIUには特に学校生活への適応が関係しており(2)ゲームやSNSだけでなく動画サイトとの関連も強いこと(3)一旦ネット依存状態に陥ると抜けだすことが困難になること(4)直接的にPIUに予防的効果を及ぼすような家庭のルールは検出されないこと、を発見した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
青少年の不健全なインターネット利用(PIU)の実態と要因を探求するために、平成27~30年度にかけて前橋市内の小中学生とその保護者を対象としたアンケート調査(中学生を対象としたパネル調査を含む)を実施した。ネット依存は特に学校生活への適応と関係しており、ゲームやSNSだけでなく動画との関連も強い。パネル調査によって、一旦ネット依存状態に陥るとなかなか抜けだすことが困難になることが示された。
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