研究課題/領域番号 |
15K00516
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 大阪大学 (2016-2017) 東京大学 (2015) |
研究代表者 |
中山 典子 大阪大学, 理学研究科, 招へい研究員 (60431772)
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研究協力者 |
小畑 元
西岡 純
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 金属硫化物 / ナノ粒子態 / 海水中の微量金属 / 海底熱水 / 海水中の金属硫化物 / ナノ粒子 / ナノサイズ分画法 / ナノ粒子態金属硫化物 / 熱水 |
研究成果の概要 |
海洋の生物一次生産に重要な役割を果たす鉄や銅、亜鉛なの微量金属元素が、好気的環境にある海水中で安定に存在する要因を明らかにするために、金属に対して高い安定度定数をもつ硫化物とその存在状態に着目して研究を進めた。主な成果として、①海水中の金属硫化物をナノメートルオーダーでサイズ分画するための中空糸膜フィルターを用いたナノサイズ分画法の確立、②ナノサイズ分画-GC-FPD 法による海底熱水活動域および湖沼域でのサイズ別存在形態ごとの金属硫化物濃度の空間分布の解明、③実際にフィールド観測から得られた金属硫化物濃度の空間的分布を支配する供給・除去プロセスの寄与の定量解明等が挙げられる。
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