研究課題/領域番号 |
15K00544
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 茨城県立医療大学 |
研究代表者 |
佐藤 斉 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (90285057)
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研究分担者 |
五反田 留見 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 助教 (70542281)
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研究協力者 |
五反田 留見 川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 助教
中島 絵梨華 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 助教
遠藤 暁 広島大学, 工学研究科, 教授
星 正治 広島大学, 平和科学研究センター, 名誉教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | chamber / thrmal neutron / epithermal neutron / BNCT / dose monitoring / neutron / 線量モニタ / 電離箱 / 熱外中性子 / 熱外中性子線 |
研究成果の概要 |
ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)は頭頚部などの難治性がんに対して有効な放射線治療法とされる。近年開発が進められている加速器を用いたBNCTでは、すでに測定された深部量百分率の経時的変化を検証することが重要である。加速器BNCTにおける放射線照射場のガンマ線、熱中性子線、熱外中性子線、高速中性子線の放射線混合場で各放射線由来の組織吸収線量を分離して測定し、放射線混合場の線質を評価することを可能とするリアルタイム線量モニタシステムが必要とされている。本研究では、熱外中性子線の線量を高精度に測定する熱外中性子線用電離箱検出器を開発し、リアルタイム中性子線モニタシステムを構築した。
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