研究課題
基盤研究(C)
エイ、ウミヤツメ、クロアシカサガイからPPARγをクローニングし、その性状解析を行った。クロアシカサガイPPARγはRosiglitazone、トリブチルスズ(TBT)、トリフェニルスズ(TPT)いずれの化合物に対しても反応しなかった。一方で、エイ、ウミヤツメPPARγにおいては、Rosiglitazoneのアゴニスト活性はヒトPPARγよりも弱かったのに対し、TBT、TPTのアゴニスト活性はヒトPPARγと同等以上であった。これらの結果から、水生生物において有機スズ化合物のPPARγを介した作用は、チアゾリジン化合物よりも強く表れる可能性が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 6件、 査読あり 10件、 オープンアクセス 7件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (18件) 備考 (1件)
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