研究課題
基盤研究(C)
水熱酸化法をベースにフェントン法、UV法、キャビテーション発生法の各手法を組み合わせた複合プロセスを開発し、既存技術より反応温度・圧力を下げて難分解性汚染物質を含む汚染水の高度処理を可能にすることを目的として研究を行った。水熱酸化法+フェントン法に使用する触媒として、Cu/Niの二元系触媒が有望であることを発見した。元素間の相互作用によりCuイオンによるフェントン型反応が加速されることを見出した。UV法との組み合わせでは、汚染物質の分解率に有意な向上は見られなかった。ベンチュリ管を用いて水熱条件下の反応系中にキャビテーションを発生させ、これにより汚染物質の分解を促進することに成功した。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 1件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (15件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件)
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