研究課題
基盤研究(C)
2010年にアンモニアは全世界で 1.5~1.6億トン生産されており、その8割~9割が肥料として使用されている。国内では、原料費の高騰、設備の老朽化の問題があり、製造プラントの停止も相次いでいる。地球の持続可能な発展のためには、施肥のためのアンモニアの供給方法を新たに考える必要がある。ここでは、アンモニアを短時間に大量に生成する必要はなく、継続的に安定供給できる方法が必要となる。この目的でシクロデキストリンとC60誘導体の包接錯体をアンモニア合成の触媒とする研究を行った。本研究期間で、3次元ボールミルを用いた触媒の新たな製造プロセスを確立した。
すべて 2018 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 5件) 産業財産権 (1件)
Journal of Computer Aided Chemistry
巻: 18 号: 0 ページ: 58-75
10.2751/jcac.18.58
130005877929
日本化学会情報化学部会誌
巻: 34 号: 3 ページ: 85
10.11546/cicsj.34.85
130005169236