研究課題/領域番号 |
15K00624
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然共生システム
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
冨山 清升 鹿児島大学, 理工学域理学系, 准教授 (30272107)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 外来種問題 / 陸産貝類 / 島嶼 / 南西諸島 / 外来種 / 遺伝子浸透 / アフリカマイマイ / ウスカワマイマイ / 遺伝的攪乱 / 固有種 / 国外外来種 / 国内外来種 / 生態系 / 生物地理 / 奄美群島 / 世界遺産 / ミトコンドリアDNA / CO1領域 / 遺伝的多様性 |
研究成果の概要 |
南西諸島島嶼部における外来種陸産貝類の島の固有生態系に与える影響を調査した。アフリカマイマイの生息現況調査では、奄美大島においては、生息域が人家、畑付近、もしくは、道路沿いの草むらに限られ、自然林には侵入していないことが数量的に解明できた。ウスカワマイマイは亜種とされてきた、オオスミウスカワマイマイ、キカイウスカワマイマイ、オキナワウスカワマイマイ、ウスカワマイマイの4亜種がDNAレベルでは区別できないことが解った。また、ウスカワマイマイ類は人為的な分散をする傾向が強いが、DNAレベルで検討しても、人為分散の経路は解明が困難だと解った。
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