研究課題/領域番号 |
15K00629
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然共生システム
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研究機関 | 宇部工業高等専門学校 |
研究代表者 |
中野 陽一 宇部工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (10325152)
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研究分担者 |
杉本 憲司 宇部工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授 (40634176)
青木 薫 米子工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (30270317)
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研究協力者 |
藤井 貴敏 米子工業高等専門学校, 物質工学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | アマモ場 / 種子供給 / 群落維持機構 / 単年性アマモ場 / 種子移動 / 越夏できないアマモ場 / 単年生アマモ場 / 種母 / 種子流動 / マイクロサテライト |
研究成果の概要 |
2013年~2015年の調査において、広島県竹原市船島周辺の浅場のアマモ場は越夏できないアマモ場であった。2015年の調査では、このアマモ場で形成される生殖株数に対して、冬に測定した土壌中のアマモの種子が多かった。したがって、芸予諸島周辺から種子が供給され、次年度にアマモ場が維持されることが予測された。5~7月にかけて周辺海域の流れアマモに種子が含まれて浮遊していた。同時期にGPSを装着した漂流ブイの調査で、芸予諸島内で浮遊していることが示された。 また、このアマモ場の近隣のアマモ場3地点とのマイクロサテライト分析を行った結果、非常に類似しており周辺から種子を供給されていることが示唆された。
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